こんなのもいる

日々考えていることを書き残しています

子どもを安心して産める、育てられる環境ならば引っ越してきて、住み続けるか

まちの広報紙を読んでいたら、

人口減少に対応したまちづくりの視点として、

産科、小児科を充実してはどうか、というものがあった。

 

確かに、まちとして、

これから子どもを産み、育てる人々を呼び込むためには、

産科、小児科や、保育環境を充実させることは必要だと思う。

けれども、それを理由として、出生率が高まるだろうか。

よそのまちから人口が流入したり、

あるいは、よそのまちへの人口流出に歯止めがかかるだろうか。

 

まちにある産科や小児科にかかることができるのを、

そのまちに住んでいる人に限定するようなことは、

現実問題としては難しいと思う。

また、出産費用や小児医療費の補助や、

保育園に必ず入れるような仕組みを用意しても、

補助期間が終わったり、小学校に上がる段階で、

もうまちからもらえるものはないので、

このまちには用はない、ということで

引っ越してしまうようなことになったら、

役所としては、ずっと住み続けてもらいたかったから

面倒みてたのに、いなくなってしまい、

お金を出したり、環境を作ったのに、

損した、ということにはならないだろうか。

 

どんな条件なら引っ越してくるか、あるいは住み続けるか、

聞いてみたらどうだろうね。

役所にしてみたら、

そんなの無理、という要望が上がってくると思うが、

そんな現実も認識しなければならないのではないかと、

こんなのさんは、思いました。

 

ブログという仕組みのすごいところ

ブログという手法で、個人が意見や思想を発信できるように

なったのは、すごいことだと思う。

 

ブログができる前は、

社会に広く自分の意見を発信するには、

雑誌に論文を投稿して掲載されたり、

新聞の投書欄に掲載されるといった、

マスコミを使う方法がメインで

情報発信のハードルが高かったと思う。

 

それが、マスコミを介さずに、

インターネットを通じて、

直接、個人から社会に発信し、

個人に届くようになった。

その結果、マスコミでは拾い切れなかった

意見や思想が、社会に発信されるようになった。

 

また、マスコミを介して発表されるということは、

発表媒体が、取り上げるに足ると判断したので発表するから、

ある程度のクオリティが担保される一方、

内容にどうしても偏りが出る。

ブログは、マスコミというフィルターを通さないので、

玉石混交な意見や思想が、

そのまま社会に発信される。

だから、炎上してしまうような、

発信した本人や、受け取った人に

悪影響を与えることも、発信される。 

 

結論としては、 発信者、受信者の

情報を扱う意識、つまり情報リテラシーの問題になるが、

どうやって身につければいいんだろうね。

センスの問題なのかね。

 

と、こんなのさんは思いました。

空き家を高齢者の集いの場に、っていうけどさ

役所に言うんじゃなくて、

高齢者が自分たちでお金を出しあって、

空き家を借りればいいんじゃないかな。

 

まちが、お金の使い道がなくて、

お金が余って仕方ないならともかく、

既存の社会インフラの維持や、

社会福祉などの使い道が多すぎて、

お金が足りなくて困っているようなら、

お題のようなお金の使い方は、

優先順位は低いと思う。

 

老い先短いから、

自分たちよりも、

若い人にお金を使ってください、

っていう高齢者を、

ほとんど見ないけれども、

そういう考えって、

あまりわかないのかな。

 

と、こんなのさんは思いました。

ブログ始めます

初めまして。

 

私は、子どもの頃から、「変なこと考えているね。」と言われ続け、社会に出てからは、「面白い考え」あるいは「独創的な考えをしている」という少しオブラートに包んだ表現で、やっぱり同じことを言われています。

 

当人としては、当人なりのロジックで行き着いた結論ですが、どうやら、世間一般とは、少しずれているようです。

 

そんなことをブログに時々書き、「こんな考えもある」ということを、世に書き残していこうかなと思います。

 

読んでいる方の気分を害さないように書いていきたいと思いますが、気に触ったら、ごめんなさい。

 

このブログでは、私のことを「こんなの」と名乗りますので、「こんなのさん」とでもお呼びください。

 

よろしくお願いします。