こんなのもいる

日々考えていることを書き残しています

団塊ジュニア世代は、「使い捨て世代」なんだろうね

政府が、バブル崩壊後の就職氷河期非正規社員として働いていた人を支援するそうです。

 

いわゆる就職氷河期のころに、就職活動をしていたのは、団塊ジュニア世代。

団塊ジュニア世代って、どんな存在なんでしょう。

 

この世代は、大量生産、大量消費の時代で、生まれ育っています。

そして、進学や就職では、大量にいる同年代の人と限られたイスをとりあう、競争が繰り広げられていました。

そして、やっと座れたと思ったら、今度は上にあがれず、給料や待遇は据え置かれ、それどころか、組織や社会が維持できなくなるので、退場するよう、肩叩きをされています。

つまり、時代と連動するように、自分達自体も、大量生産、大量消費の使い捨ての存在なんでしょうね。

 

それを自覚して、今の時代をどう生き、次世代に何を引き継いでいくのでしょうか。あるいは、次世代への社会の引き継ぎは、あきらめているのでしょうか。

 

使い捨て世代の次は、リサイクル世代なのかな、と思いますが、そのことについては、また改めて、書くことにします。

 

団塊ジュニア世代のこんなのさんは、なんとか、限られたイスに座れてはいますが、どちらかというと、次世代への引き継ぎは、あきらめ側なのでした。