公営墓地を新たに作る必要があるのか
ベッドタウンの市や町の長や議員の中には、
選挙公約に公営墓地の建設を挙げる人がいます。
ベッドタウンに引っ越してきた人の多くは、
その地に強制的に移住させられたわけではなく、
自分の意思で引っ越してきたんじゃないかなあ。
もちろん、自分の懐具合や通勤時間などの
制約はあったと思うけど。
で、そのような、自分の意思で引っ越してきた人のために、
税金を原資にした公金を使って、
公営墓地を作る、という発想って、
どうなんだろうね。
自分で家を探して、買って、引っ越してきたように、
自分でお墓をたてる場所を見つけて、入ればいいんじゃないのかな。
今住んでいるまちに、
必ず自分のお墓がなければならない、ということではないし、
多少、遠いところにあっても、
敬う気持ちがあれば、残された肉親などは、
お墓参りにいくと思いますが。
まさかと思うけど、
公営墓地建設を訴えている首長や議員が、
自分が尽力して作った公営墓地に
真っ先に入るようなことはないよね。
そんな私利私欲、我田引水のためではないよね。
むしろ、自分の墓地スペースは
後回しにしてくださいと、
いうに決まってますよね。
最後の最後に、
その人の本性が現れるんでしょうかね。
と、こんなのさんは、思いました。