こんなのもいる

日々考えていることを書き残しています

地域活性化や地方創生の新書って誰が買うんだろうね

書店の新書の棚に、地域活性化や地方創生がテーマの 本が並んでいます。 何万部突破、なんて帯がついているものもあります。 こういう本って、誰が買うんでしょうね。 公務員が買うんだったら、書いてあることを 仕事に活用するのかな、と思います。 学生だ…

私立小中学校に行くと、住んでいるまちの子ども扱いされなくなる

学校には、大きい分けて、自治体が設置する公立学校と、 学校法人が設置する私立学校があります。 一般的には、小中学生は、自分の住んでいるまちの公立学校に進学、通学します。 市町村の公立小中学校は、市町村教育委員会が管轄しているので、 配属してい…

空き店舗には店じゃなくて託児所を誘致してはどうか

かつて賑わっていた商店街で、今は店の多くが閉店し、 シャッター通りになっているところが、全国的にたくさんあります。 賑わっていた過去を取り戻そうと、 様々な取り組みが行なわています。 でも、なかなかうまくいかないようです。 空き店舗に新たに出店…

行政の現代アート事業は誰のためにやるのか

あちこちで、行政主導による、現代アートをまちづくりに活かそうという 取り組みが行われています。 作品に対する評価は、人それぞれなので、まあいいいんですが、 芸術と行政の関係って、どういうことなんでしょうね。 昔から権力者は、当時の最先端の芸術…

雷オヤジっていたっけ

子どもの頃は雷オヤジに怒られた、 なんてことを言う人がいますが、 現在40歳の私は、怒られた記憶がありません。 駄菓子屋のおばちゃんには、怒られたような気がしますが。 雷オヤジの存在って、都市伝説のような気がしてきたので、 雷オヤジとのエンカウン…

博物館が不要な人は、家族の思い出写真もいらない人

まちに、博物館とか、歴史資料館というような 地域の歴史を調べて、紹介する施設があります。 ないまちもあります。 これらの施設は、ほとんどが公立のものです。 時々、博物館のようなハコモノに税金を使うのは無駄遣いだから、 作る必要はない、つぶしたほ…

老人のユートピアは若者のディストピアか

平成26年度 厚生年金保険・国民年金保険の概況 というものが公表されています。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106854.html これによると、厚生年金保険受給者の平均年金月額は、 平成26年度末現在で、老齢年金は14万8千円 となっています。 また、 …

いい大人は大人買いしない

子どもの頃、 大人になって、お金をたくさん稼いだら、 お店のお菓子を全部買い占めちゃおうと思い、 そんな行動を「大人買い」と呼び、 夢見ていた人も、多いかと思います。 さて、大人になって、 お金をたくさん持てるようになると、 そういう行動をとるよ…

まつりは迷惑か

秋になると、あちこちでまつりやイベントが数多く行われます。 まつりの会場には、出店やパフォーマンスなどを目当てに、 たくさんの人々がやってきます。 集まってくる人々は、 普段からそのまちに住んでいる人もいれば、 わざわざ遠くから来る人もいます。…

リーダーには3タイプいる

部活動の部長、会社の社長、一国の総理や大統領など、 これまで色々な代表者、リーダーが 私たちの前に現れては消えていきましたが、 私は、次の3タイプに分けられると思います。 ・牽引型 先頭にたって判断し、進んでいくタイプ。 「私が決めました」 どっ…

公営墓地を新たに作る必要があるのか

ベッドタウンの市や町の長や議員の中には、 選挙公約に公営墓地の建設を挙げる人がいます。 ベッドタウンに引っ越してきた人の多くは、 その地に強制的に移住させられたわけではなく、 自分の意思で引っ越してきたんじゃないかなあ。 もちろん、自分の懐具合…

シルバーカーをかわいく、かっこよく

ご老人が使う、手押し車のことを「シルバーカー」というそうです。 まちなかでよく見かけますが、 どれも似たりよったりなデザイン。 もう少し、かわいいもの、かっこいいものがあってもいいと思います。 例えば、 ・ディズニーデザイン ミッキーマウスやデ…

新興住宅地で災害に遭う心配があるけど、安全な場所ってわかるの?

この度の九州地方を震源とする地震で被害に遭われた方々に、 心からお見舞い申し上げます。 このエントリーの下書きを書いている時に 熊本地震が起こったため、 しばらくこの記事をアップしようか悩んでいましたが、 人々の共有知として、少しでも何か残せれ…

老人ホームにゲーム機筐体を置いてはどうか

スペースインベーダーが登場したのは1978年。 そのころ学生だった人は、そろそろ60歳。 若手サラリーマンだった人は、70歳近くになっている人も いるかと思います。 老後、どう過ごすか。 そろそろ老人ホーム入居なんて人もいるかもしれません。 老人ホーム…

余分な公共施設は売却すればいいのに

国や県、市町村が建てた 公共施設は、全国各地にたくさんあります。 以前のエントリーにも書きましたが、 そのような施設を維持するだけでも、 相当、お金がかかっていると思います。 光熱水費、修理費用だけでなく、 施設を機能させるための人件費や 事業や…

日本文学史におけるラノベや漫画の位置づけ

日本文学史の教科書に目を通してみました。 現代文学の項目では、村上龍や大江健三郎が紹介されていました。 ・・・現代って、いつのことを言っているのでしょ。 1970年代、1980年代かな? 今は2010年代なので、 70年代、80年代を現代と扱うのは、 なんだか…

お役所は施設を更新するための積立なんて考えない

建物や橋などの建造物ができたら、 完成した瞬間はどこも壊れていません。 その後、時間が経つにつれて、 太陽の光に晒されたり、雨水が染み込んだり、 何かが当たったりして、少しずつ、壊れていきます。 経年劣化、というものです。 これは、基本的には防…

物事を俯瞰して見るには地図と年表を使う

仕事や研究で、何か新しいことを始める時、 多くの人は、まず、現状分析をするのかなと思います。 そして、俯瞰の視点で見てみると、 色々なことが見えてきたり、気づくことがあります。 では、どうやったら、俯瞰の視点で、 的確に状況を捉えることができる…

若い人がまちに意見を言わないのはなぜか

役所や偉い人が、 まちをよくするために、 若い人の意見を聞きたい、 ということをよく聞きます。 でも、なかなか意見が出てきません。 なぜなのか、考えてみました。 意見を聞く対象について ・そもそも若い人がまちに住んでいない。 若い人がいないんじゃ…

ベッドタウンの人口を増やすには

人口減少社会だそうです。 一昔前まで人口が増えていた 大都市周辺のいわゆる「ベッドタウン」も、 今後、人口がどんどん減っていくようです。 これまで、人口増加を前提としておこなわれていた 役所、あるいは民間企業のまちづくりも、 見直さなければなら…

大学で学べること

今は大学入試シーズン。 入りたい大学や学部で学ぶことを夢見て、 最後の追い込みをかけている人も多いかと思います。 さて、大学生は大学では何を学ぶのでしょうか? 人間関係や社会経験はさておき、 大学で学んだことが仕事をつながる、 なんてことは、な…

聖地巡りって昔からある

『らきすた』前後でしょうか、 いわゆる、アニメ作品などの舞台を訪れ、 登場人物の真似をしたり 作品に思いをはせたりする 「聖地めぐり」が世間一般に浸透したのは。 その前から、『お願いティーチャー』に影響されて 木崎湖に行くような人は、一定数いた…

子どもは大人の背中を見て育つ、ということは

これからの時代、世界で活躍するには「 〜」が必要だ、 ということで、小学生に色々なことを 学ばせようというご意見を、よく聞きます。 ・英語 ・日本の歴史や伝統文化 ・コンピュータプログラミング ・スポーツ ・問題発見力や問題解決力 ・サバイバル力 …

子どもを安心して産める、育てられる環境ならば引っ越してきて、住み続けるか

まちの広報紙を読んでいたら、 人口減少に対応したまちづくりの視点として、 産科、小児科を充実してはどうか、というものがあった。 確かに、まちとして、 これから子どもを産み、育てる人々を呼び込むためには、 産科、小児科や、保育環境を充実させること…

ブログという仕組みのすごいところ

ブログという手法で、個人が意見や思想を発信できるように なったのは、すごいことだと思う。 ブログができる前は、 社会に広く自分の意見を発信するには、 雑誌に論文を投稿して掲載されたり、 新聞の投書欄に掲載されるといった、 マスコミを使う方法がメ…

空き家を高齢者の集いの場に、っていうけどさ

役所に言うんじゃなくて、 高齢者が自分たちでお金を出しあって、 空き家を借りればいいんじゃないかな。 まちが、お金の使い道がなくて、 お金が余って仕方ないならともかく、 既存の社会インフラの維持や、 社会福祉などの使い道が多すぎて、 お金が足りな…

ブログ始めます

初めまして。 私は、子どもの頃から、「変なこと考えているね。」と言われ続け、社会に出てからは、「面白い考え」あるいは「独創的な考えをしている」という少しオブラートに包んだ表現で、やっぱり同じことを言われています。 当人としては、当人なりのロ…