こんなのもいる

日々考えていることを書き残しています

色々な仕事にスタッフロールがあればいいのに

映画などを見ていると、最後に必ず、

スタッフロールが流れます。

 

誰が何の役をやっていた、

脚本は誰か、

監督は誰か、などなど。

もっとよく見ると、

劇伴音楽は、カメラマンは、衣装は、

といったことまで気になってきて、

たくさんの人が関わって、色々な役割で、

作品が作られているんだな、と、感心します。

 

そこで、世の中の色々な仕事も、

たくさんの人が関わって成り立っているのだから、

第一次産業第二次産業第三次産業でも、

それぞれの仕事で、

スタッフロールがあればいいんじゃないかな、

と思いました。

仕事だって、ものづくりから、流通、サービス提供や

民間企業、行政関係もあって、多くのジャンルがあり、

お店は店長だけがやっているんじゃないし、

会社も社長だけがやっているのではありません。

色々な部署で、多くのスタッフが関わっているのですから。

 

スタッフロールを出すことの効果を考えてみました。

 

1.自分へのモチベーション向上

  この仕事に携わったんだ、という充実感や、

  名前が残っちゃうので、いい加減な仕事はできないな、

  という意識が持てると思います。

2.自分を知っている人への報告

  親や、昔の友人や恩師に、

  今、何をやっているか知ってもらうことで、

  音信不通状態を解決できると思います。

3.自分を知らない人へのPR

  自分はこんなことに携わっているということを示すことで、

  組織の中で、彼(彼女)には、

  今度はこの仕事を任せてみようと思ってもらえるとか、

  就職、転職、お付き合いの際の履歴書代わりになるとか、

  色々と使えそうです。

 

世の中が、入社したら、定年までずっと同じ組織で働く、

ということではなくなっているようなので、

それを見越した何かができないだろうか、

と、こんなのさんは、考えました。