先生は何でも知っているわけではない
先生はなんでも知ってるんだぞ。
と、いう小学校の先生がいました。
ところが、小学3・4年生くらいになると、
特定の分野では、小学校の先生より、
知識や考え方がまさっている子どもが、
中には、いるんです。
電車や生き物、歴史などに
やたら詳しい同級生って、
クラスに1人くらいは、いたんじゃないかな。
さて、こういう子どもを
先生はどう扱ったらよいでしょうか。
先生の威厳を保つために、争っても、
正直、無駄です。
こういう子どもの知識吸収力や思考力は、
とんでもないです。
では、どうしたらよいか。
専門施設や専門家を案内すれば、いいと思います。
博物館や図書館、学芸員や司書など。
こうすれば、先生は専門家を知っている、紹介できる、
ということで、威厳も保てるようですし、
子どもの能力を伸ばすこともできます。
小学校だと、運動ができることは褒められるが、
知識や思考力があることはあまり褒められない、
という傾向があるようですが、
なんででしょうね。生意気だから?
今度、学校の先生に聞いてみようかな、
と、こんなのさんは、思いました。