まつりは迷惑か
秋になると、あちこちでまつりやイベントが数多く行われます。
まつりの会場には、出店やパフォーマンスなどを目当てに、
たくさんの人々がやってきます。
集まってくる人々は、
普段からそのまちに住んでいる人もいれば、
わざわざ遠くから来る人もいます。
会場や周辺はとても賑やかになります。
そして、買い物や出会いがあります。
そんな賑わいを嫌がる人もいます。
静かな日常生活を邪魔されたくない住民もいることでしょう。
まあ、わかります。
しかし、中には、賑わいを嫌がる、お店の人もいます。
お店の人から直接聞いた時には、びっくりしました。
理由を聞くと、
・人が集まったからといって、自分の店で飲食をしたり、商品が売れるわけではない。ゴミしか残らない。
・これ以上忙しくなりたくない。ひっそりと商売したい。
・一見の客は相手にしたくない。
ということだそうで。
いくら役所や商工会、住民が
商業振興やまちの活性化を望んで、旗振りをしても、
肝心のお店がそれを望んでいないようでは、どうしようもない。
なんで商売をやっているんでしょうね。
そりゃ、いつの時代の商品なのかわからないものが並んでいたり、
お店のシャッターは閉まっているが、
お店の2階の住居部分には住み続けているようなところが
たくさんあるわけですね。
そんな店やまちは、滅びてしまえばいいのにね、
と、こんなのさんは、思いました。