日本文学史におけるラノベや漫画の位置づけ
日本文学史の教科書に目を通してみました。
現代文学の項目では、村上龍や大江健三郎が紹介されていました。
・・・現代って、いつのことを言っているのでしょ。
1970年代、1980年代かな?
今は2010年代なので、
70年代、80年代を現代と扱うのは、
なんだか違和感を感じます。
1990年代以降の文学は、
まだ評価が定まっていない、ということでしょうか。
いずれ、いわゆる「ライトノベル小説」も
評価が定まれば、教科書に載り、大学入試に出たりするんでしょうかね?
「うわー、『化物語』の作者名答えられなかった〜」
という阿鼻叫喚の声が入試会場に響くのでしょうか?
また、国内外で、文学のみならず、
社会全体に大きな影響を与えている「漫画」も
日本文学史の教科書には出てきません。
平安時代の絵巻物や江戸時代の浮世絵は載っています。
これも、ライトノベルのように、
評価が定まっていないから、ということなんでしょうかね?
世界的にも評価が出ていると思います。
漫画は文学に位置づけられていない、ということなんでしょうか。
学校の先生が大真面目に、
なんて時代が、早く来ないかな、
と、こんなのさんは、思いました。