こんなのもいる

日々考えていることを書き残しています

まちおこしがテーマのアニメについて

アニメでまちおこし、じゃなくて、

まちおこしをテーマとしたアニメ。

 

2017年春、夏だと

サクラクエスト

アクションヒロイン チアフルーツ

が放送されてました。

2014年には

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

が放送されてました。

 

まちおこし、という題材は、

ノンフィクション、フィクションともに

小説やドラマ、映画といった作品に

なることが多いです。

 

上記3作品は、ストーリーの1エピソードで「まちおこし回」

をやるんじゃなくて、

1クール、2クール、まるまる使うというところが、

おもしろかったかな。

 

こういうアニメ作品が出てきたということは

どういうことかね。

・アニメを普通に楽しむ世代が、

 実際にまちおこしを仕事としている公務員などになって、

 その人たちをターゲットとして作られた。

・アニメのお話のようなことが、

 現実のまちおこしで行われている。

まちおこしが、アニメのような絵空事

ありえないことになっている。

3番目の要因だったら、困りものですね。

 

まちおこしがテーマのアニメに触発されて、

公務員になろうと決心し、役所に勤めても、

実際には、このような作品みたいなことは

できないじゃないかな。

公務員って、基本的に、目立つことはNGでしょうし、

仕事を新たに作ろうとしても、余計なことはしなくてよい、

と、上司や住民から押さえ込まれるでしょう。

 

田舎すぎて人もネタもなくて困ってるまちや、

なんでもネタにしちゃおうとする先進的なまちは、

そんなことをぶっ飛ばして、目立つこと、余計なことをした結果、

ニュースで取り上げられ、人々の評判になり、人が訪れ、移住し、

まちが賑わう、というサイクルに乗りやすいと思います。失敗もあるけどね。

中途半端に現状維持でいいと決めたり、

まわりのまちの様子を見て、やるかどうか考えるまちは、

10年くらい後には、人も店もいなくなるでしょうね。

 

さて、私の住んでいるまちはどうなっていくのかね、

と、こんなのさんは、思いました。

優秀な人材を採用しても、使いこなせるのかな

「優秀な人材を採用したい」って、人事担当者はいうけれど、

「じゃあ、何をしてもらうか」や「配属場所は」ということを聞くと、

あんまり、はっきりした答えは出てこないようです。

特に、新卒採用の一般事務職は。

 

何をもって優秀か、という定義も、

学歴、保有資格やスキル、経歴等、色々な尺度があります。

上に挙げるようなものを持っていても、

ピンポイントに活かせる仕事やポジションがその会社にあるかというと、

必ずしもそうではないでしょうし、

そこそこの規模の会社で、人事異動もあるとすると、

ずっと同じ仕事やポジションにいられるわけではないでしょう。

 

実際 、上記の優秀そうだな、という観点で採用しても、

仕事をさせてみたら、そうでもなかった、ということも多いし。

 

また、実際に優秀な人物だった時に、

会社はその人を活用しきれるでしょうか。

その人がずっと活躍できる仕事やステージを会社が用意できるか、

あるいはその人が取ってきた仕事を、やってよいと承認し続けられるか、

周りの人間や上司、社長が、活躍を嫉妬したり、邪魔しないか、

ということも、あると思います。

 

なので、だいたいの会社の本音としては、

「優秀な人材」ではなく、

その会社が使いこなせる「そこそこの人材」を

採用したい、ということなんだろうね。

 

逆に、 その会社に採用されたい、優秀な人であれば、

優秀な能力の発揮を、

その会社に必要な程度のレベルまで抑えられれば、

採用してもらえるのかもしれません。

昔からいう、能ある鷹は爪を隠す、的な。

そういう人は、遅かれ早かれ、別の会社に引き抜かれたり、

自分で独立起業しちゃいそうですけどね。

 

「優秀な人材を採用したい」って

「何かおいしいものを食べたい」ぐらいのあいまいなもので、

優秀な人材を採用したい、という言葉には、

まともに反応しないほうがいいんじゃないかな、

と、こんなのさんは、思いました。

先生は何でも知っているわけではない

先生はなんでも知ってるんだぞ。

と、いう小学校の先生がいました。

 

ところが、小学3・4年生くらいになると、

特定の分野では、小学校の先生より、

知識や考え方がまさっている子どもが、

中には、いるんです。

電車や生き物、歴史などに

やたら詳しい同級生って、

クラスに1人くらいは、いたんじゃないかな。

 

さて、こういう子どもを

先生はどう扱ったらよいでしょうか。

先生の威厳を保つために、争っても、

正直、無駄です。

こういう子どもの知識吸収力や思考力は、

とんでもないです。

では、どうしたらよいか。

専門施設や専門家を案内すれば、いいと思います。

博物館や図書館、学芸員や司書など。

こうすれば、先生は専門家を知っている、紹介できる、

ということで、威厳も保てるようですし、

子どもの能力を伸ばすこともできます。

 

小学校だと、運動ができることは褒められるが、

知識や思考力があることはあまり褒められない、

という傾向があるようですが、

なんででしょうね。生意気だから?

今度、学校の先生に聞いてみようかな、

と、こんなのさんは、思いました。

昔の方が仕事は楽だったんじゃないかな

昔といっても30〜40年前、1980〜90年代初めくらいを

イメージしています。

 

一家に一台パソコン、プリンタはなかったです。

あっても、ワープロ

手書きじゃなくて、明朝体で印刷できれば御の字で、

見栄えやデザインのクオリティが低い文書や会議資料でも、

まあ、いいだろう、とされていました。

 

個人が、出版社や取次から直接、本やCDなど商品が買えなかったので、

時間がかかることもやむをえず、

お店に頼んで、取り寄せてもらいました。

送料はかからないけれど、

バーゲンセールはないので、

お店が定価で売ってもお客から文句は言われませんでした。

 

外食は、お店のバリエーションが少なかったです。

食べ比べや批評サイトはないので、

まあこんなものか、程度の味が出せれば

お店はやっていけたようです。

 

人海戦術でこなすような仕事も多かったから、

仕事に対するセンスが足りなかったり、

多少、受け身の姿勢でも、それなりに

居場所や仕事はありました。

 

今は、基本的に、

日本国内や世界と比較して、

クオリティの高い仕事内容やサービスを

要求されます。

同じサービスでも、

なぜこっちの会社のような金額や納期でできないのか、と

比較表をつきつけられます。

 

サービスを受けるお客としては、

安くてよいサービスを受けられるのはいいことなんだけど、

サービス提供側としては、業界最安値や業界最高級と

比べられて、同じものを出せと言われても、

正直、無理っす、ということもあります。

ネット通販の最安値を示されても、

まちの電器屋では、その値段では出せません。

まちの印刷屋では、大量枚数のカラー印刷物の翌日納品はできません。

その結果、商売が難しくなって、まちのお店が閉店していきます。

シャッター通りの出来上がり。

 

そう考えると、 グローバルではなく、

ある一定の範囲で、社会や経済が成り立っていた頃の方が、

働きやすい、生きやすい世の中だったかもしれません。

自分達の便利さを追い求めた結果、

自分達の首を締めることになったのかな、

と、こんなのさんは、考えました。

社長からの手紙が来た

「社長に会わせろ!」と

窓口で騒いでいる人を、見かけます。

役所だと、知事に会わせろ、市長に会わせろ、と。

 

そして、「社長の名前で送られてきた手紙を持っているので、

それに書いてあることについて、直接会って話がしたい」そうで。

どんな手紙かというと、料金値上げや税金徴収のお知らせ。

社長や市長に直談判して、値上げや徴収を免除してもらいたいんだって。

 

社長や市長の名前が書いてある手紙を持って来れば、

気軽に、簡単に、会えるとお考えらしい。

会ったら、自分の主張を受け入れてもらえるとお考えらしい。

 

いやいや、そんなこと、ありませんから。

社長や市長の名前で来た手紙って、そんなに重いものなのかね。

直筆じゃなくって、印刷されたものだよ。

 何千人も、何万人にも送っているものだよ。

 

もし、話ができたとしても、即決で、

あなただけ特別に免除しましょう、

なんてこと、あるわけがない。

 

うーむ、普段は平等、公平な世の中でなければいけないと言いながら、

自分については、不平等、不公平に扱ってもらいたい、

と言ってくる感覚がわからないな、

と、こんなのさんは、思いました。

出生率増加策に重婚はいかがでしょ

少子高齢化で困っているそうです。

その前に、未婚、晩婚で困っているそうです。

 

そこで、考えてみました。

 

いっそのこと、重婚を認めてはいかがでしょう。

・一人としか結婚できないから、もっといい人が出てくるんじゃないか、と

 先送りする。

・いい人が現れても、既婚者だから諦める。

・既婚者だけど、付き合っちゃうから、不倫になる。

 

重婚が認められれば、上記の課題が少しは解決でき、その結果、

・婚姻率向上

出生率向上

につながるんじゃないかな。

 

ただし、どこでも、誰とでも、重婚OKだと、

収拾がつかなくなったり、色々な問題が起こるかもしれないから、

どこかのまちで、国家戦略特区にでも位置付けて、

お試しでやってみる必要があるかもしれません。

例えば、

・その自治体の住民同士であること

・夫婦どちらかの所得が5年連続1000万円以上であること

みたいな条件をつけるとか。

地方の過疎地でやってみると、

重婚するために、お金持ちが移住してきて、

子どもを産んで育ててもらえば、

人口が増えたり、経済が回ったり、税収が増えたりするんじゃないかなあ。

 

色々な仕組みやルールを再構築しないと、日本という国や社会を維持するのは

もう無理なんじゃないかと、こんなのさんは、思いました。

 

 

 

少なくとも三世代のどれかには泣いてもらわないと

経済の維持・発展や、社会保障、人口問題など、

日本の社会は先の見通しが立たない状況ですね。

 

どうしましょうかね。

60歳以上のシルバー世代か、

30〜50歳代の現役世代か、

これから生まれてくる人から20歳代までの次世代か、

少なくともどこか1つの世代には、

社会のサービスや保障を受けられることをあきらめて、

泣いてもらわないと、

日本社会は成り立たないと思います。

 

・シルバー世代へ

これまでサービスをさんざん受けてきたんだから、

もう、サービスは受けなくていいですよね、

現役世代や次世代に全てを譲りましょう。

 

・現役世代へ

シルバー世代を支え、次世代を育てるために、

今受けられるサービスや、今後受けられるサービスを放棄して、

働いてください。

 

・次世代へ

シルバー世代と現役世代を支えるためだけに

生まれてきて、働いてください。

あなたたちが受けられる新たなサービスはありません。

これまでの世代が作ってきた正の遺産と

負の遺産を両方、引き受けてください。

 

このどれかの選択肢を、

先延ばしせず、早急に選ばなければならないでしょうね。

 

なお、これまでは、社会は永遠に高度成長し続ける、

今、課題になっていることは、全て解決してくれる、という前提で、

次世代に全てを押し付けてきました。

 

やっぱり、次世代に押し付けるしかないのか、ごめんね、

と、こんなのさんは、絶望を感じました。